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コラム

2026年2月17日

ラジオの波に乗って

 ラジオを聞くのが好きだ。朝にラジオ体操をして(見ているのはNHKテレビ体操だが)、その後ラジオ英会話を聞くという生活を、年明けから毎日している。このところオリンピックの放送で日によってテレビ体操をやっていない時があるので、そんな時はラジオでラジオ体操を聞いている。昼は予約が入っていない時には、ラジオをつけて作業をしたりする。お気に入りはABCラジオの「ミルクボーイの火曜日やないか!」と「兵藤大樹のほわ~っとエエ感じ」だ。この2つは仕事で聞けない日があったらタイムフリーで聞くようにしているくらい好きだ。後は「星野源のオールナイトニッポン」も聞いている。そう考えると、週に10時間くらいはラジオを聞いている。

 おそらく最初に触れたラジオは小学生の夏休みのラジオ体操だったのだろうが、自分で意識的にラジオを聞くようになった最初は、ラジオ基礎英語だった。中学校に上がって学校で基礎英語を勧められ、1年くらいは早朝起きて聞いていたように思う。中2の夏、もれなくというか、夜更かしをするようになって、オールナイトニッポンを聞くようになった。当時、月曜日はデーモン閣下(後に大槻ケンヂになった)、火曜日はとんねるず、水曜日は木根尚登で、このあたりをよく聞いていた。今でもオープニング曲のビタースウィートサンバを聴くと、なんとなくあの頃の夜の匂いを思い出すような気がする。そのまま「走れ歌謡曲」という長距離トラックの運ちゃん向けの番組が始まり(田舎だったので2部をやっていなかった)、夜が白々と明けていくのだった。B’zの松本さんのラジオも聞いていた。聞けなかったFM802に憧れたりもしていた。当時は自分の地域で聞ける範囲の局をリアタイするしかなかった。

 何やかんやでラジオを聞かない時期がしばらくあって、数年前からまた聞くようになった。コロナ禍、当時勤めていた職場で職員が交代制で勤務していた時、仕事に行っても一人だったため、ラジオを流しながら仕事をしていた。中学校の時、国語の先生が「一人暮らししている時にはラジオはFMじゃなくAMを聞くんだ。人の声がするから」と言っていたことを思い出す。人はやはり人の声を聞いていたいものなのだ。

 春から、NHKのラジオ放送が再編され、これまで2つあったAMが1つになり、語学番組はFMに移行し英語以外は深夜だけの放送になるらしい。経費削減もあるらしい。まあ語学番組は聞き逃し配信もあればNHK語学アプリもあるから、リアタイでなくても大丈夫ということなのだろうが、それはそれとしても縮小されると寂しさを感じるものである。自分の好きな物が「余剰」「ムダ」「削減対象」とされる寂しさである。

 ラジオは特殊だ。自分もラジオブースにいるような気がする時もあれば、音としてだけ聞いていて気持ちが離れている時もある。放送局を起点としてリスナー達を繋いだ螺旋の中を、出たり入ったりしているような感覚がある。繋がっているような、点のような、でも共有しているような。その絶妙なところが、安心できるのだと思う。

 できることなら、のんきにラジオを聞いていられる環境がずっと続いて欲しいのだ。国威発揚だとか制限された内容になる時がまた訪れてしまえば、寂しさどころでは済まなくなるのだから。

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