講座一覧
当施設では、1か月~3か月程度の講座及び子育て支援プログラムを行っています。
「カウンセリングに来るほどではない」「悩みに対処する具体的な方法を教えてほしい」という方はこちらもおすすめです。
各種講座はご希望に合わせての日程調整が可能です。Zoomによるオンラインでの実施も可能ですので、遠方にお住まいの方や、長時間家を空けることが難しいという方も、ぜひ一度お申し込みフォームよりご相談ください。
CARE(子どもと大人の絆を強める)プログラム
3回分合計 7000円 (初回にお支払いいただきます)
8名
CARE(Child Adult Relationship Enhancement)とは子どもと大人とがよりよい関係を築くために大切な養育のスキルを体験的に学ぶことができるペアレンティングプログラムです。2歳前後から思春期の子どもと関わる大人すべて(親、養育者、子どもと関わる専門家など)を対象としています。
前半は子どもとよりよい関係を築くために大切な「使う3つのP」と、「避ける3つのK」のスキルを、ロールプレイを交えながら習得します。また、問題行動への対処としての選択的注目についても学びます。後半は、前半で学んだスキルを身につけた上で、子どもへの効果的な指示の出し方について学びます。
当施設では、前半、後半、フォローアップの3回(計5時間程度)に分けて行います。その間に参加者の皆さんに実生活で練習していただくことで、よりスキルが習得できることを目指します。
CAREプログラムについて詳しくはこちら
親子をつなぐ思春期理解のためのマインドフルネス子育て講座
8回分合計 10000円(初回にお支払いいただきます)
8名
マインドフルネスとは、「今、ここ」で経験していることに価値判断を入れずに、意図的にこの瞬間に意識を向けることです。「マインドフルネスに基づく子育て」とは、子ども本人やその子どもがとっている行動や話す言葉を観察し、描写し、それに関わること、またそれを保護者が自身に対しても行うことです。思春期という嵐の中にある子どもをどのように理解し、どのように見つめるのか、また保護者自身のメンタルヘルスについて、呼吸法やロールプレイのワークを通して学んでいきます。
日々しなければならないことに追われ、私たちは「すること(doing)モード」になってしまいがちです。マインドフルネスを学ぶことで、生来備わっている「あること(being)モード」(今この瞬間をあるがままに受け入れる状態)を取り戻し、「することモード」と「あることモード」のバランスのよい状態になれることを目指します。
本講座は、1回30分~1時間を週2回、計8回(約1か月間)に分けて行います。その間に参加者の皆さんにはご自宅で呼吸法などを練習していただき、より理解が深められることを目指します。
CBT(認知行動療法)による不登校生徒保護者支援プログラム
1回3000円/6回合計18000円(その都度お支払いいただきます)
8名
CBT(認知行動療法)とは、効果があるとされている認知的な技法と行動的な技法を組み合わせて行い、実践的に「今、ここ」での問題に対して解決を図ろうとする心理療法です。認知とは、ものごとの捉え方や考えのことで、イメージや思いこみ、予測も含まれます。
本プログラムでは、不登校のお子さんがおられる保護者の方を対象に、CBTに基づいた保護者支援を行います。参加者にリラクセーション法やアサーション、認知と行動との関係性などを学んでいただくことで、参加者ご自身のメンタルヘルスの向上を図り、そこからのお子さんの不安感の低下も目指します。
本プログラムは1回120分を隔週で計6回(約3か月間)に分けて行います。その間に参加者の皆さんにはご自宅で呼吸法などを練習していただき、より理解が深められることを目指します。
アサーション講座
3回分合計 7000円(初回にお支払いいただきます)
8名
アサーションとは「自分も相手も大切にする自己表現」のことです。相手に遠慮して自分の気持ちをはっきり言えずに不満を抱えたり、自分の考えを相手に押しつけたりといったことは、日常生活の中で誰もが体験していることだと思います。
アサーションでは、自分の気持ちも相手の気持ちも大切にし、その上で自他尊重のコミュニケーションを図ります。そんなコミュニケーションは、夫婦、親子関係、仕事などあらゆる場面において、より良い関係を作る上でとても有効です。
アサーションを学ぶことで、自分を大切にしながらより良い人間関係を作ることを学んでいきましょう。
本講座は、1回120分を計3回に分けて行います。ワークやロールプレイを通して、体験的に学ぶことでアサーションの理解を深めます。
交流分析士2級講座
全40時間 58,850円(受講料は日本交流分析協会へのお支払いとなります)
8名
NPO法人日本交流分析協会認定、交流分析士2級の受験資格が得られる講座です。
40時間の講座修了後、認定試験に合格すれば交流分析士2級の資格が取得できます。
交流分析とは、アメリカの精神科医エリック・バーンによって提唱された性格理論であり、それに基づく心理療法です。その名の通り交流(コミュニケーション)に着目し、人間関係の改善や個人の成長を目指します。
交流分析士2級講座では、日常生活での諸問題や人間関係等に活用できる実践的な交流分析の基礎を学びます。
※本講座受講には、日本交流分析協会への入会が必要となります
日本交流分析協会関西支部HPはこちら
交流分析士2級講座詳細はこちら